サーモグラフィー調査
【千葉県鎌ケ谷市】株式会社ORIENSは屋根外壁塗装の専門店です。
今回は屋根、外壁調査で使用されるサーモグラフィーについてご紹介したいと思います。お客様から屋根・外壁塗装見積りをして欲しいとご連絡が入ったら、まず調査をします。その際、必ず持って行くのがサーモグラフィーカメラです。
■まずサーモグラフィーとは?
対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出して、その温度を分布図にして画像表示する装置です。
温度の分布が可視化されること、離れたところからでも非接触で温度測定することができるのが特徴です。
温度が高い場所は赤く、反対に温度が低い場所は青く表示されます。この機能を利用して屋根や外壁を壊さなくても内部の様子を推測することができます。
■サーモグラフィー調査で分かる事。
①雨漏り
雨漏りしている場所は水が染み込んでいるため他の場所より温度が低くなっています。
壁の中などの目に見えない雨漏りや、雨水の侵入ルートをサーモグラフィで見てみると発見できる可能性が高くなります。
壁に穴を開けずに診断・ピンポイントで不具合の修繕ができるので安心・安全です。
②防水
バルコニーや屋上の防水層をチェックすることも可能です。水の滞留など目には見えませんが、建物の劣化に直接つながるものなので定期的な診断がお勧めです。
③屋根
外からは確認できない下地材の含水、また基材の浮きなどもサーモグラフィによって確認することができます。
④外壁材の浮き
サイディングやタイルなど、外壁材が経年などで浮いている場合もサーモグラフィで発見することができます。
■事例写真について
最初は外部からの水漏れがと思われていました。ところが、調査を進めるとこの壁の内側にある洗面化粧台の給水管の劣化で漏水になっていることが判明しました。
このように内部の水漏れが発見できることもあります。
コロナで商業施設のエントランスなどで見かけるようになったサーモグラフィですが、屋根外壁の診断にも活用されているなんて用途が広いですね!
住宅に関するお悩みやご相談はぜひ株式会社ORIENS(オリエンス)にお任せ下さい!
ご意見ご質問はDMにてお気軽にご相談下さい。
施工前イメージ
施工イメージ
施工概要